鍼は痛くないの?
こんにちは。
川崎市幸区紺屋町で開院していますスリーエス鍼灸整骨院です。
今日は鍼はなぜ痛くないのかについて書こうと思います。
まず、そもそも痛みとはなにか?
坐骨神経痛・腰痛・重い痛み・刺すような痛みなど痛みには様々なものがあります。
この中で鍼の場合は皮膚に刺される時の痛みです。
鍼で感じる痛みは皮膚にある痛点が刺激されて感じるのですが、普通皮膚1平方センチメートルに100~200個と非常に多く存在します。
よってこの痛点を外すことは困難です。
しかし、痛点はある一定の刺激以上でないと反応しません。
なので刺激を優しくすれば痛みを感じることはありません。
鍼はだいたい太さが0.16mmと髪の毛ほどの太さしかありません。
さらに今は技術が発達し針の先が丸みを帯びていたり、 刺す際に鍼菅という筒を使って瞬間的に刺すので細胞の破壊が最小限で済みます。
さらに鍼灸師は学生時代に痛みの出にくい打ち方を習います。
この打ち方は試験にもなっているのでできないと鍼灸師になれません(笑)
鍼が刺入された後まれにズーンという痛みが出る場合があります。
これは鍼の響きといわれツボを正確に刺激している証拠で、良好な反応といえます。
鍼灸師 西村でした。
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